メタボリック予備群の診断基準と、今スグできる予防と改善!

30代メタボリック 加圧シャツ

30代になって急にお腹が出てきた、もしかしたらメタボリックシンドロームかもと、感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

もし、メタボリックシンドロームの予備群であったとしても、そのまま放置すると、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞の危険性が高くなります。

そこで、診断基準から簡単に判定する方法と、今スグできる予防と改善のやり方をご紹介していきます。

メタボリックシンドロームとは

メタボの原因

メタボリックシンドロームとは、動脈硬化性疾患(血管が狭くなったり詰まったりする)をひき起こす危険性が高い、肥満症(太っている)状態にある、内臓脂肪症候群のことをいいます。

動脈硬化をひきおこしやすいとされる原因が、高血圧・高コレステロール血症・糖尿病・喫煙などです。

 

近年の研究で、食生活の欧米化や運動不足による肥満症の増加に伴い、これらの原因が重なることで、動脈硬化性疾患の発症に、大きな影響を及ぼすことが分かっています。

このまま、メタボリックシンドロームを放置していると、脳や心臓に血液をうまく送りこむことができなくなり、突然死を招いてしまう恐れもあります。

日本では、動脈硬化(心・血管系の病気)が、死因の約30%にもおよぶといわれている怖い病気です。

加齢とともに誰でも太ってしまうのではなく、栄養のとりすぎと運動不足、喫煙もよくないということを、まずは理解しておきましょう。

メタボリックシンドロームの予備群

また、メタボリックシンドロームの予備群(疑われる場合)であっても、注意がひつようです。

厚生労働省の平成18年国民健康・栄養調査結果によると、メタボリックの該当者数が960万人に対して、予備群は980万人を超えているとのことです。

メタボリックシンドローム 予備軍

上図は、男性のメタボリック(内蔵脂肪症候群)とその予備群を、年齢別に比較したものです。

ご覧いただくと、メタボリックは40代から増えていますが、予備群の場合は30歳を超えると急に増加しています。

つまり、メタボリックシンドロームの予備群としては、30代になったらすでに注意が必要ということです。

※女性の調査に関しては省いています。詳しくは下記をごらんください。

メタボリックシンドローム該当者・予備群の状況|厚生労働省
メタボリックシンドローム該当者・予備群の状況について紹介しています。

メタボリックシンドロームの診断基準

日本では運動不足と栄養過多を原因として増加してきた、心・血管系疾患を予防するために、2004年に診断基準を下記のように作成しています。

日本内科学会、日本動脈硬化学会など8学会による合同基準

内臓脂肪(腹腔内脂肪)蓄積
ウエスト周囲径(腹囲)
(内臓脂肪面積 男女とも≧100cm2に相当)
男性≧85cm
女性≧90cm
上記に加え以下のうちの2項目以上
高トリグリセライド(TG)血症
かつ/または
低HDLコレステロール(HDL-C)血症
≧150mg/dl

<40mg/dl (男女とも)

収縮期血圧
かつ/または
拡張期血圧
≧130mmHg

≧85mmHg

空腹時血糖≧110mg/dl
 ウエスト径は立位、軽呼気時、臍レベルで測定。臍が下方に偏位している場合は肋骨下縁と前上腸骨棘の中点の高さで測定。
 高TG血症、低HDL-C血症、高血圧、糖尿病に対する薬物治療を受けている場合は、それぞれの項目に含める。

内臓脂肪量を正確に知りたいという場合は、腹部CTスキャンによる測定が必要です。

一般健診の場合は、上記の診断基準に照らし合わせて、メタボリックシンドロームの判断をします。

厚生労働省:生活習慣病健診・保健指導の在り方に関する検討会 第3回資料

メタボリックシンドロームを簡単に判定する

内臓脂肪の蓄積状態(メタボリックシンドロームの判断)を、誰でも簡単に知るための目安としては、まずウエストのサイズを計ってみましょう。

男性ならばウエストが85cm、女性なら90cm以上であれば、メタボリックシンドロームと疑ってみることです。

また、内蔵脂肪は、体組織計で家庭でも目安を知ることができます。

もし、仕事が忙しくてなかなか病院までは・・という方は、体組織計を用意すると便利ですね。

内臓脂肪型肥満

ウエストまわり(腹囲)が、男性では85cm以上、女性では90cm以上であれば、内臓脂肪型肥満です。

内臓脂肪型とは断定できない肥満

BMIが25以上ではあるが、男性では85cm以下、女性では90cm以下であれば、内臓脂肪型とは断定できない肥満です。

非肥満

BMIが25未満であり、かつ男性では85cm以下、女性では90cm以下であれば、内臓脂肪型とは断定できない肥満です。

※BMIとは、体重と身長の関係から肥満度を示す体格指数のことを指します。

BMIと肥満度、適正体重を知る場合は、下記のサイトでご自分の身長と体重を入力することで、簡単に計算してくれます。

BMIと適正体重
体重と身長の関係から、肥満度を示す体格指数(BMI)と適正体重を計算します。

メタボリックシンドロームの原因は?

メタボの原因

ではどうして、動脈硬化をひき起こす肥満状態(メタボリック)になってしまうのでしょうか?

メタボリックシンドロームの一番の原因といわれるのが、内臓脂肪の蓄積です。

偏った食生活を続けながら運動不足におちいっていると、内臓脂肪が蓄積されていきます。

そして、内臓(腹腔内)に脂肪が蓄積されると、血糖値を下げるインスリンというホルモンの効き目が低下します。

すると、脂肪がさまざまな生理活性物質を分泌して動脈硬化を促進し、血栓を作りやすくしてしまうのです。

さらに、高血圧や高脂血症といった病状も引き起こしやすくなります。

メタボリックの原因は、食べ過ぎと運動不足といってよいでしょう。

メタボリックシンドロームの予防と改善

メタボリックシンドロームを治療する最も有効な方法は、内臓脂肪を減らすことです。

そのためには、毎日の食事を見直して減量し、カロリーを控え目にすることと、適度な運動をこころがけます。

具体的には、寝る前に食べない、食事はよく噛んでゆっくり食べる、菓子の間食やアルコール飲料を控える、よくからだを動かす、といった、どれも当たり前のように思えることを、実直に実践することがカギを握ります。

メタボに試してみたいおすすめの方法!

普段から野球やサッカーといったスポーツ観戦をしている方は、みるだけでなく自身でもやるようにできればいいのですが、そうした環境づくりはなかなか難しい面もあります。

自宅でもできるストレッチやラジオ体操、ジョギングなどですが、これもなかなか続けるのが難しいという方もいるようです。

そこでおすすめなのが、加圧シャツの活用です。

 

 

 

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